こんにちは、FAXDMマーケティングセンターお客様担当です。
ダイレクトマーケティングとしてFAXDMと郵送などのDMがございますが、それぞれの違いやメリット・デメリットはどのようなものが考えられるでしょうか?
それぞれの特徴、メリット・デメリットについてご案内いたします。
◆FAXDM
●メリット
・安価で送信可能。
・リストを購入する必要がなく、リストレンタルという手法がありますので送信先も安価に活用可能。
・送信時間指定可能(10000件を20分程度で送信できるので、ターゲットの都合のよい時間に送信可能。
・原稿は通常白黒、A4一枚なので、お金を掛けずに作成することができる。(業者に頼まずに、ワードなどでも十分作成可能)。
・視認性が抜群(到達すれば送信先は必ず目にする。)。
●デメリット
・A4白黒一枚のため、送信先にキャッチコピーやオファー、内容が刺さらなければすぐに捨てられる恐れがある。
・A4白黒一枚のため、原稿に記載できる内容が限られるため、FAXDMだけでの契約や販売はなかなか難しい。
・リストレンタルの場合、会社代表FAX番号に届くため、ターゲット部署まで届かない可能性がある。
・届くのがFAX用紙のため、後で連絡しようと取っておいても、いつの間にか他書類と一緒に廃棄される可能性も。
◆DM(郵送など)
●メリット
・送付枚数に限りはないので、お客様に案内したい内容を全て記載することが可能。
・色やデザインなどの工夫が可能、その点からお客様に注目して読んでもらえる可能性も。
・キャッチコピーやオファーはもちろん重要であるが、枚数制限がないため他の部分でお客様を引き付けられる可能性あり。それによりDMだけで契約・販売に至る可能性も十分あり。
・関心ある内容であれば、保管して後で連絡する可能性あり。
●デメリット
・郵送代、業者に頼む原稿作成・印刷代など、結構な費用がかかる。
・既存顧客以外に送る際には(新規顧客獲得・潜在顧客開拓目的の場合など)、リスト業者からリストを購入する必要がある。(通常はFAXDMのようなリストレンタルは行われておらず)
・封筒のデザインや文言でお客様の気を惹かせられなければ、開封もされずに肝心な部分を見てもらえず捨てられることも多々あり。
同じダイレクトマーケティングですが、以上のような違いが考えられまず。
どちらが良い・悪いという訳ではなく、商材やサービス、またDMの目的やターゲット客、ご予算等によって、どのアプローチがふさわしいかご検討の上、上手に使い分けしていただけましたらと存じます。